内緒
彼がね、わたしの脳内に刻み込むみたいに
「快楽を与えるための身体」
「ペニスに刺激をあたえるための舌」
「俺の性欲処理道具でもある」
そんな事を、ずっと返信してきて。
わたしの短い休憩の時間は彼との会話で満たされて、彼を感じる事が出来た。
側から見れば、どこにでもいるような女の子。
だけど裏の顔は、性器にいやらしいピアスをつけて、暇さえあれば彼に抱かれる事を考えている。
彼に触れたくて、舐めたくてたまらなくなって身体をひとり熱くさせる。
彼の体液を1滴もこぼさずに、わたしの体内に吸収させたい。
そんな風に思いながら、お手洗いに。
気持ちを引き締めて、また午後から頑張るぞ!っと思ったら彼とのメールだけでたっぷりと濡れていた。
職場のトイレで、甘いため息が出てしまったのは内緒♡