突然訪れた試練
お仕事終わり、車の中で彼にメールの返事を返す。
「今終わったよー」
「お疲れー」
いつもと変わりないやりとりでした。
彼が「勉強に集中しようと思って、少しの間ね」
そう言いました。
一瞬わたしの思考回路が停止しました。
普段から資格のお勉強を頑張っているのは知っています。
出会ってからずっと、頑張っている彼を見てきました。
「勉強に集中?連絡するのを控えるの?」そう聞きました。
「1ヶ月くらいは集中するかな」そう言う彼。
「わたしからは連絡しないようにするね」考える間もなく、そう勝手に手が動いて返信していました。
「まぁ少しの間ね。我慢しな」そう言う彼に
「涙が出ちゃう」そう返信した時には、すでに涙がこぼれ落ちていて前がぼやけて見えなくなっていました。
さびしい!!!
だけど、いつでも彼を全力で応援しています。
彼がやりたい事を叶えて欲しい。
常にそう思っています。
遠距離だけど、さびしい時、話したい時、恋しい時…連絡すればすぐに返信をくれました。
手を伸ばせば、すぐ届く距離にいる、そう思わせてくれていました。
「待ってていいんだよね?」
不安になって、確認をする。
「いいよ」と言う彼の言葉を信じて、わたしはお利口さんに待たなければ。
1ヶ月間一切連絡をしない!という訳ではないみたいなので、少し安心しました。
が…わたしにとっては、かなりの試練になりそうです。